2008年09月28日

よくある質問

Q1,裁判で誰でも傍聴できるのですか。
裁判は公開によって行われ、誰でも自由に傍聴できます。日本国憲法第82条で、裁判の公開が規定されています。憲法では裁判が公正に行われるように、市民の監視が必要だと考えているのです。

刑事事件でも民事事件でも行政事件でもどんな裁判も基本的に自由に傍聴できます。但し、法廷は傍聴人の入れる数が決まっているため、ごく一部の事件では多いときには傍聴券が交付されて抽選となりますが、それ以外の殆どの事件はいつでも自由に傍聴できます。あなたも私達と一緒に傍聴してみませんか。

Q2,少年事件も傍聴できますか。

少年事件は傍聴はできません。少年法第22条2項で、少年事件を審理する審判は、これを公開しないということなっているからです。

少年事件は少年という可塑性に富む年代ですので、少年の審判は少年の更生、健全な育成を目的として、審判が行われます。したがって、公開せず、審判は懇切を旨として、和やかに行うことになっています。

Q3,裁判所で、写真撮影をすることは可能ですか。

裁判所の庁舎敷地内は庁舎管理規程により、例えば東京地方裁判所で言えば、東京地裁の所長の許可が必要です。

法廷内は裁判長の訴訟指揮権の問題となり、当該裁判を主宰する裁判長の許可が必要となります。以上のように許可が必要なものとして、録音、ステッカーやゼッケンなどの着用があります。

Q4,法廷でメモを取ることはできますか。出入りは自由ですか。

法廷でメモを取ることは自由です。それまではメモについても裁判所の許可が必要でしたが、最高裁の判例によりメモは自由になりました。

また、法廷の出入りも自由です。トイレに行きたくなったり、気分が悪くなったときには出入りは自由ですので、心配なく。但し、審理中ですので、出入りには物音をあまり大きくたてないよう気をつけましょう。
posted by saiban at 18:14| Comment(0) | よくある質問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする