2013年09月01日

面白い訴訟指揮(傍聴人も含め柵の中に入り画像を見ました)


 この間、傍聴した事件で面白いことがありました。
 交通事故の画像を当事者と傍聴人が一緒に見ることがあ
りました。
 原爆暦69年7月16日東京簡易裁判所民事第9室4係
第403号法廷 松本 隆英 裁判官 土佐 良一 裁判
所書記官でした。

 9室4係はちょっと以前、定例傍聴の際問題のある裁判官
がいて・・・。 園部 厚 裁判官 土佐 良一 裁判所書
記官の事件です。(9室は少額訴訟専門です。)
http://saiban-watching.com/category/5691029-1.html
↑こちらの上から3番目の8月22日に掲載された記事です。
 原告が法廷で裁判官からひどい目にあったことが記述され
ています。

 今回の事件の概略は、原告は250ccの単車で都道四号
線(靖国通り)を市ヶ谷方向から新宿方向に走行していてま
した。
 そこに、被告が、四輪車で同じく都道四号線(靖国通り)
を新宿大ガードから、市ヶ谷方面に向かい、新宿五丁目交差
点を右折し都道305号線(明治通り)にを渋谷方向に行こ
うとしていました。
 そして、直進の二輪車に右折の四輪車が衝突しました。

 少額訴訟で提起されたため被告が通常移行の申立をして、
通常事件として取り扱われました。第一回口頭弁論期日は
被告は答弁書を擬制陳述し第二回口頭弁論期日前に被告が
証拠を提出しました。

 客観的証拠として、被告側は、四輪車に搭載された車載カ
メラの映像を証拠として提出しました。
 書面等を含め訴訟資料は通常事前に裁判所と相手方に送ら
れているため、裁判所が原告に画像を見ているか確認したと
ころ見ていないとのことで、それでは見てみましょとのこと
で法廷にあるノートパソコンで再生することとなりました。
 そこで、面白いことが起きました、松本 隆英 裁判官が、
傍聴の方もせっかくですから一緒に見ましょうとノートパソ
コンが見えるよう柵の中に傍聴人も入れて一緒に画像を見た
のです。

 もともと民事第9室は少額訴訟専門の担当部署なので、当
事者にわかりやすいように進めることはありまが、傍聴人も
含めての対応は聞いたがありません。
 松本 隆英 裁判官の対応は開かれた裁判所の一端を見出
せた感じがしました。
 参考までにこの事件は第三回口頭弁論期日で和解が成立し
ました。
 今後とも開かれた裁判で、テレビ中継が一般的になる日が
早く来ると良いです。

文責:植田
posted by saiban at 01:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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