2012年08月22日

高松高等・地方・簡易・家庭裁判所訪問


 8月4日に高松高等・地方・簡易・家庭裁判所を訪問し
ました。
 8月4日は土曜日なので法廷は全てありませんでしたが、
夜間・休日受付の方がいました。

 東京高等・地方・簡易・家庭裁判所の場合、夜間・休日
受付に行く場合は裁判所の入り口に警備の方がいて、いち
いち名前を聞かれたり。

 警備の方が、居眠りや、ボーっとしていて、会釈だけで
裁判所の夜間・休日受付に行った場合、「帰りに後から」、
「警備の自分が居眠りや、ボーっとしていた」にも拘らず
「ぶちぶち文句」を言われたりするのですが、高松はかな
りオープンな雰囲気で、警備の方もいなくて入り口の門も
比較的大きく開いていました。
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こちらは簡裁・家裁です。
PAP_0082.JPG
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お決まりの隣には検察庁がありました。
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ここの検察庁はゆるきゃらが使われ、「へんろちゃん」と言います。
PAP_0078.JPG

 東京も夜間受付の方はポロシャツや、人によっては旅館
とかに良くある浴衣姿と軽装でしたが、高松の方も軽装で
した。
 いわゆるクールビズと云う物で、これはこれで良い傾向
だと思いました。

 ところで、なんで、開廷していない土曜日に高松高等・
地方・簡易・家庭裁判所に行ったかというと、現在政府、
国家戦略室が行っている「エネルギー・環境会議」のエネ
ルギー・環境の選択肢に関する意見聴取会に参加するため
に行きました。

 本当は、高松行きのバスが、新宿スバルビル前を21時
発なので、8月3日の暑気払いの様子を報告したかったの
ですが、バスの時間があり写真を撮り忘れてしまったので
「高松高等・地方・簡易・家庭裁判所訪問」にかえさせて
頂きました。

 エネルギー・環境会議は、下記アドレスの
http://www.npu.go.jp/policy/policy09/archive01.html
→「意見聴取会」
 →「香川県高松市」
  →「<実施報告> 文字で見る 」
をクリックすると見ることが出来ます。つまり、公表され
ています。
 本当は、意見聴取会の様子が、上記アドレスで、ユース
トリーム上で動画で見ることが出来たのですが、どういう
わけか現在は「動画は見ることが出来ず」、「文字で見る」
になっています。
 
と、ここで、このことを紹介したのは、裁判ウォッチング
市民の会が長年取り組んでいる「司法裁判所の傍聴」を広
く一般に方に広めたい。

 ここにつながるからです。

 もともとは、この聴取会は動画で同時放映され、放映後
はそのまま動画が政府の前記アドレスで誰でもが見ること
が出来ていました。

 司法裁判所に於いても、このように誰でもが同時配信は
もちろん、自由な時間帯に裁判が見ることが出来るのなら
ば、もっと主権者たる国民の司法裁判所に対する姿勢は変
わると思います。

 特に、ここ何年も裁判ウォッチング市民の会が定例傍聴
で取り組んで来ている「少額訴訟」が同時配信・自由な時
間に主権者たる国民が見ることが出来れば。

 今年6月の定例傍聴で指摘があった、「原告が委縮して
いるように傍聴していた方から見えた。」と行った事は、
極稀になるのではないでしょうか。

 ちなみに後日この事件の記録を見たところ、(事件の謄
写は関係者でないと難しいですが、閲覧は基本的に誰でも
出来ます。(手数料は数百円です。)
 事件番号は、原爆暦68年(少コ)第1198号 担当
は東京簡易裁判所第9室4係A 園部 厚 裁判官 土佐
 良一 裁判所書記官で、原爆暦68年7月17日の第二
回口頭弁論期日で、原告の請求全てを認容する判決がなさ
れていました。

 少額訴訟は原則1回で判断(判決)が出るので、当然そ
うなると考えた原告はさぞかしがっかりしていたと思いま
す。

 今、裁判員裁判のことが問題になっていますが、刑事事
件は国民から一番遠い存在で、つまり、裁判員裁判の対象
である、身近で人が刺されたとか聞いた方はほとんどいな
いと思います。
 ですから、市民生活に直結するより身近な、行政訴訟や
行政に準ずる団体や、大企業が当事者の民亊事件にこそ市
民感覚を取り入れた制度が導入されるべきと考えており、
最高裁はその実現を速やかにするべきと考えます。

 正直、今回の原発事故のことでは、裁判所も犯罪者の片
棒を担いていると思っています。住民敗訴の判決を書いた
裁判官は原子力ムラの犯罪者であるこう思っています。
  
 かつて「国破れて三部あり」といわれた、東京地裁の行
政訴訟専門部 民事第三部の 藤山 雅行 元裁判長裁判
官は上級審ではひっくり返ることが多かったですが、小田
急の高架訴訟など、住民の心を十分汲み入れた心の通った
判断をしました。

 本当に、藤山雅行さんて、当事者思いの良い裁判官です。
 この行政・行政やそれに準じる団体が当事者の訴訟で裁
判員のような市民参画型の制度があればもっと市民感覚に
近い判断になると思います。

 それに加え、先程書きましたように、司法裁判所に於い
ても、米国のコートTVのように、インターネットの動画
配信やテレビ中継がされればもっと真剣に裁判官は当事者
の意見を汲み取ろうとすると思います。

 もし、6月の定例傍聴の請負代金請求事件や、原子力に
関する事件がテレビやインターネットで配信されていたな
ら裁判官は法廷にいない、いや、傍聴の希望があっても、
仕事等で平日の昼間には、傍聴すること、さえもかなわな
い、多くの主権者たる国民を意識しより丁寧な審理に努め
たであろう事は容易に想像出来ます。

 報道機関は積極的に司法裁判所に対し、幾度となく不許
可になろうとも、何度も何度も撮影の許可申請をするべき
でしょう。

 きっと、藤山雅行裁判官のように心ある裁判官は他にも
いて、誰かしらが、撮影等を撮影を許可するはずです。

 少なくとも今後「少額訴訟」に関しては、裁判所はネッ
ト等の公開はもちろん、「夜間」、「土曜日・休日・日曜
日」と、普通の人が法廷に行ける時間、行ける日に開廷す
るべきだと痛感しました。

原爆暦68年8月22日  文責:植田

posted by saiban at 11:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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